お天気がなかなか安定しない近畿地方、随分と涼しくなり微妙な体調が続いている伊織@狛犬屋です。
ミシンの押えについて色々調べていました。(今頃?)
もうdisにしかならないのですが、辞めて何年にもなる某教室の学費が私にとっては高かった割に教わった事はアレ?という印象がさらに大きく、、、
教室の対応があんまりだったのもあって「合わない!」と辞めたのですけどね。
ソーイングされてる方なら必ずぶつかる
「押え」の問題。
私は洋裁ではないので大体使う押えもそんなに無いと思っていました。
実際に教室の職業用ミシンで使った押えは4種類くらい?
なのでそれだけで大体の物は縫えるんだろうと思っておりました。
なのでミシンを買った時に似たような物を揃えました。
(他にもちょいちょいと)
現行の押え4種。
ほとんどコレで縫うてます。
押えにも種類が沢山ある事は知っていましたが、主に洋裁用だから自分には関係無いだろうと何故か思い込んでいた次第。
ミシン部品中古専用サイト(あるんですよ)やヤフオクなんかで色々眺めてたり、実際に特殊押えを使われているハンドメイダーさんのブログ記事を読んでいたら「おや?」と気づいた訳です。
私が教室で使っていた段付き自由押えは下に布が無い時には使わないとな!
それは
押えが傷むから、、、
え、マジで(・.・;)いやいや、教室ではバッグの持ち手縫うときに段付き自由押え使ってましたけど?
こういう所をちゃんと教えて欲しかった。
だって学費高かったから。←何度でも書く
いや、ミシン使うなら押えって大事でしょ!
必要最低限の道具である程度作れるようにってのは分かるけど、専用の道具を使えば仕上がりのキレイさが全然違う。
やたらと先生は
「これだと仕上がりが美しくない!」
「美しく仕上げるには!」
などなど言っていたのになぁと少し残念に思ってしまうのです。
( ´-`)
「情報を小出しにして通い続けて貰うのが教室」というご意見もあるでしょう。
教室はそういう所だと分かっているので否定しません。
勉強会やら段階が進むと必要な道具は買わされましたが(言い方)、不思議な事に必要最低限以上にアレ買えコレ買えというのはほぼありませんでした。
「ミシン買うなら紹介するよ」ってのは何度か言われましたが。
一応パーツを作る所から勉強するのですが、専用の押えがあればキレイな縫い目で仕上げられるのに、なぜそこまで突っ込んで教えなかったんだろう?
教室を通して押えを売れば、特殊押えはミリ単位で種類がある上に高いので多少の売上になるのになぁと。
(基本の道具は全部定価売りだったし)
私は途中で辞めたのでもしかしたら何年も通っている生徒さんには、「こういう押えもあるよ」とその都度教えているかも知れません。
私が通っていた間にも全くの初心者から通って「先生の言ってる事がわからない」とチケットが無くなるタイミングで辞めてしまう人も居たと思います。
もちろん私のように辞めても独学で続けている人も多く居ると思います。
ですが!やっぱり!
生徒さんは高い学費を払っているのだから、手芸本などにはなかなか載ってないような技術や情報を教えて貰えるという期待を持って通っているのでそこら辺はキチンと教えてあげて欲しいなと思います。
目からウロコどころか魚が落ちてきた。
そういうお話。
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余談。
ワタクシその昔、デザイン業界へ就職したかったのでデザインスクールに通っていたんですね。
で、今回の教室の事とか色々思い出していたら共通する事がありました。
デザインスクールもバッグ教室も
「パソコン買え」「ミシン買え」とは決して言わなかったんです。
結局みんな買うんですけど。
恐らくですが、私も時々ネタとして書いてる
「買わされた」と言うクレーマーを出さない為の対応だなと。
(金額が金額なので)
もしかしたら押えに関してもそういう感じなのかなと。
まぁ結局買うんですけど。
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今時はネットである程度の情報を集められるのですが、教室ってーのはそれ以外のものを求めている余裕のある人は通い続けるのでしょうね。
(私も時々ワークショップに行きますし)
私は基本コースの流れ作業的なスピードについて行けてなかったにも関わらず、「折角高い学費を払ったのだから!」とギャンブルにハマった人の「元を取り戻すぞ的な心理」wで次のコースの馬鹿高いチケットを購入してしばらく通った結果「あれ?」と気付きやっと諦めましたけど。
せめて押えに貼ってた滑りの良くなるテープについて
「どこで売ってるのか?」
「商品名は何というのか?」
と聞いても
「ちょっとしか使わないのに巻で買ってももったいないから」と財布の心配してくれつつ何も教えてくれなかったのは未だに意味が分かりません。
(その後、自力で見つけました)
追記
教室に通うまで父方婆の残した家庭用ミシンを持ってはいましたが、猫枕や人間用枕カバーを縫う程度しか使えませんでした。
ゆえに私もバッグ教室に通うまでまっさら初心者でありました。
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